全くと言っても良い程、過去のことに執着しない方だ。
昔のことを考えて悩むくらいなら、未来を良くするために頑張った方が合理的だし、
色々考えたところで過去は変わるはずがない。
よく、「お前は挫折を知らない」と言われるけど、
今がHappyなら過去の失敗から得ているものがあるわけと思うので、
そもそも「ある時点の失敗」と「挫折」の区別がよくわからない。
心理学者とかに言わせると、こういうのを「逃避」と言われるのかもしれないけど、
そんなことはどうでも良い。
…と枕詞を色々並べたところで本題。
こんな僕にも引越しの時に捨てられなかったものがある。
高校時代(と大学の時も同好会でちょこっと)使っていたスパイク。
軽量化のためソールの一部がプラスチックのようなものでできているので、
石などを踏むと割れる可能性があるので土のグラウンドなどでは使えない。
タータントラックという下がゴムのグラウンド専用のスパイクだ。
良い時も悪い時も一緒に戦った戦友のようなもので、
捨てると自分の学生時代を否定してしまうような気がして捨てられない。
いつか自分の子供の前に見せながら、色々自分の話をしてみたいと思う。
もう一つは引越し直前まで活躍していたルーター。
自宅サーバーを運用していても、SNMP対応のルーターじゃないのでMRTG入れられないし、
当時の古いルーターだとステートフルインスペクションなんか対応してなく、
FTPの戻りのために20番ポートからのアクセスが開いていたりとカッコ悪く、
その辺全部ちゃんと動くやつで安いもの(といっても4万円くらいしたはず)と、
一生懸命選んで買って使い倒したルーターだ。
僕のネットワークの知識を、より一層深めてくれたスグレモノ。
しかも超安定稼働でまず落ちない。素晴らしい名機だ。
そういや、このルーターを買う前に調べていた記事がまだ残っていた。
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/09fire/fire01b.html
今ではもう当たり前のように実装されている機能で誰も疑問に思わないけど、
FTPの仕組みを勉強していると、なぜFireWallを通過できるか疑問に思うはずだ。
僕は人にネットワークを教えた後、この質問をされるのをいつも待っている。
まだ誰も聞いてきたことはないけど、
「FTPの戻りってなんでFireWall通過できるんですか?」
と言われたら、僕はその人は一人前のネットワークエンジニアじゃないかと思うんだ。